<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>英語 on 時祷書</title><link>https://liquid-system.github.io/tags/%E8%8B%B1%E8%AA%9E/</link><description>Recent content in 英語 on 時祷書</description><generator>Hugo -- gohugo.io</generator><language>ja-JP</language><lastBuildDate>Mon, 06 Jul 2026 22:02:54 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://liquid-system.github.io/tags/%E8%8B%B1%E8%AA%9E/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>学術書読解編_哲学書・研究書を原文で読むための参考書</title><link>https://liquid-system.github.io/post/%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%9B%B8%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E7%B7%A8_%E5%93%B2%E5%AD%A6%E6%9B%B8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%9B%B8%E3%82%92%E5%8E%9F%E6%96%87%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%80%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E6%9B%B8/</link><pubDate>Mon, 06 Jul 2026 22:02:54 +0900</pubDate><guid>https://liquid-system.github.io/post/%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%9B%B8%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E7%B7%A8_%E5%93%B2%E5%AD%A6%E6%9B%B8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%9B%B8%E3%82%92%E5%8E%9F%E6%96%87%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%80%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E6%9B%B8/</guid><description>学術書読解編 ―― 哲学書・研究書を原文で読むための参考書 ―― 名詞の密林を歩く技術 ―― 序 学術書は「別の英語」である 前著『英文解剖の参考書』で扱った装置(挿入・倒置・名詞化など)は、学術書ではすべて登場頻度が跳ね上がります。しかしそれだけなら「量の差」です。学術書、とりわけ哲学書には質的に異なる4つの壁があります。
名詞の密林 ―― 文の情報の大半が抽象名詞句に圧縮され、動詞が痩せる。 論証という建築 ―― 文章が「主張・根拠・反論・応答」という設計図に従って組まれており、これを見失うと一文一文は読めても議論が追えない。 学術語の作法 ―― ヘッジ(断定回避)、スケアクォート、ラテン語術語、定義文の型など、独自の記号体系がある。 翻訳文体 ―― カント、ヘーゲル、ジジェクなど大陸系の哲学書は独仏語からの翻訳(または非母語話者の英語)であり、英語として不自然な長さ・入れ子構造を持つ。 この本はこの4つの壁を順に攻略します。例文はすべて書き下ろしですが、実際の哲学書の文体を模しています。
第1部 名詞の密林 ―― 学術英語の重心は名詞にある 1-1. なぜ学術書は名詞化するのか 日常の英語は動詞が情報を運びます。学術英語は名詞が情報を運び、動詞は名詞と名詞の関係を示す接着剤に退化します。
日常英語:Because people increasingly rely on machines, they think differently. 学術英語:The growing reliance on machines entails a transformation of thought.
後者の動詞は entails(伴う)だけ。「人々が機械に頼る」「思考が変わる」という2つの出来事が、それぞれ名詞句に冷凍保存されています。
なぜこうするのか。名詞化には学術上の必然性があります。出来事を名詞にすると、それを主語に立てて「それについて論じる」ことができるからです(The reliance is problematic. / This transformation has three aspects. &amp;hellip;)。名詞化とは、動きを対象化して議論の俎上に載せる操作なのです。この必然性を理解すると、名詞化は「読みにくい悪文」ではなく「議論の道具」として見えてきます。
1-2. 解凍の技術 ―― 名詞句を文に戻す 読む側の仕事は冷凍の逆、解凍です。手順は機械的にできます。
Step 1:動作名詞・状態名詞を見つける(-tion / -ment / -ance / -ity / -ness / -al で終わる語が主な候補) Step 2:対応する動詞・形容詞に戻す(transformation → transform, reliance → rely, validity → valid) Step 3:周辺の要素を主語・目的語として復元する</description></item><item><title>洋書が読めるようになる英文解剖の参考書</title><link>https://liquid-system.github.io/post/%E6%B4%8B%E6%9B%B8%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E8%8B%B1%E6%96%87%E8%A7%A3%E5%89%96%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E6%9B%B8/</link><pubDate>Mon, 06 Jul 2026 22:01:57 +0900</pubDate><guid>https://liquid-system.github.io/post/%E6%B4%8B%E6%9B%B8%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E8%8B%B1%E6%96%87%E8%A7%A3%E5%89%96%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E6%9B%B8/</guid><description>洋書が読めるようになる英文解剖の参考書 ―― 教科書英語と「本物の英語」のギャップを埋める ―― 序 なぜ教科書は読めるのに洋書は読めないのか 文法を一通り学んだのに洋書で挫折する。これはあなたの学力の問題ではなく、教科書英語と実際の書き言葉が半ば別言語だからです。ギャップの正体は4つあります。
文が長い ―― 1文が3〜5行に及ぶ。装置(並列・挿入・同格・関係詞)を使って情報を1文に詰め込む。 語順が崩れる ―― 倒置・省略・強調構文など、基本語順 SVO からの「逸脱」が頻出する。 名詞が重い ―― 動詞で表せる内容を名詞に圧縮する(名詞化)。抽象名詞が主語に立つ。 文を越えた設計がある ―― 段落構造・指示語・談話標識という「文章レベルの文法」が存在する。 この本は、この4つのギャップをそれぞれ攻略します。前提知識は基本文型と時制だけ。例文はすべて本書のための書き下ろしです。
本書を貫く鉄則:どんなに長く崩れた文も、骨格は必ず S + V に還元できる。 読めない文とは「骨格が見つかっていない文」のことです。
第1部 解剖の基本作法 ―― 述語動詞がすべての鍵 1-1. 「述語動詞」と「準動詞」を峻別する 長文解析の第一歩は、**文の心臓である述語動詞(定形動詞)**を、動詞もどき(準動詞:to 不定詞・分詞・動名詞)と区別することです。
述語動詞:時制を持つ(runs, ran, has run, will run)→ 文の骨格を作る 準動詞:時制を持たない(to run, running, run [過去分詞])→ 部品にしかなれない Having finished the report, the manager reviewing the budget decided to postpone the meeting scheduled for Friday.
動詞らしきものが5つ(having finished / reviewing / decided / to postpone / scheduled)ありますが、時制を持つのは decided だけ。よって骨格は The manager decided(部長は決めた)。残りは全部飾りです。</description></item><item><title>世界で一番わかりやすい英語の参考書</title><link>https://liquid-system.github.io/post/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E6%9B%B8/</link><pubDate>Mon, 06 Jul 2026 22:00:43 +0900</pubDate><guid>https://liquid-system.github.io/post/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%8F%82%E8%80%83%E6%9B%B8/</guid><description>―― 7つの原理から英語のすべてを導く ―― この本の設計思想 ふつうの参考書は「ルールの暗記リスト」です。関係代名詞の用法が12個、時制が16種類、冠詞の例外が延々と……。これでは覚えるほど混乱します。
この本は逆のアプローチを取ります。英語という言語の「設計思想」をたった7つの原理にまとめ、すべての文法現象をそこから導出します。 原理を理解すれば、個別ルールは「暗記するもの」ではなく「当然そうなるもの」に変わります。
7つの原理(全体地図) # 原理 一言でいうと 1 語順の原理 英語は「位置」が意味を決める言語 2 動詞中心の原理 文の設計図は動詞が持っている 3 時制の原理 時制 = 時間軸上の位置 × 見え方 4 距離の原理 助動詞・仮定法は「事実からの距離」 5 冠詞の原理 冠詞は「聞き手と情報を共有しているか」の管理 6 右方向の原理 説明(重い情報)は右に置く 7 イメージの原理 前置詞・基本動詞はコアイメージを持つ 以降、この7原理を順に展開していきます。
第1部 語順の原理 ―― 英語は「位置の言語」 1-1. 日本語と英語の根本的な違い 日本語は助詞が単語の役割を決めます。
犬が猫を追う。 猫を犬が追う。 ← 語順を変えても意味は同じ 英語には助詞がありません。代わりに位置が役割を決めます。
The dog chases the cat.(犬が猫を追う) The cat chases the dog.(猫が犬を追う) ← 語順を変えると意味が変わる 英語の語順は「日本語の助詞の代わり」です。 これがこの本全体を貫く最重要の視点です。かつての英語(古英語)には格変化があり語順は自由でしたが、格変化を失った代償として語順が固定されました。つまり英語の語順は飾りではなく、文法機能そのものです。
1-2. 基本の並び:SVO 英語の基本語順はこれだけです。
主語(S) → 動詞(V) → その他(O/C など) 「誰が」 「どうする」 「何を/どんなだ」 動詞の前にあれば「〜が」(主語) 動詞の後にあれば「〜を」(目的語) つまり英語では、位置がわかれば助詞を補えるということです。読解のとき頭の中で「前=が、後=を」と補いながら読むと、日本語話者にとって一気に処理しやすくなります。</description></item></channel></rss>